ご存知のように、ただ単にハードやソフトを入れただけでは情報系システムはうまく利用できません。それらハードやソフトより、むしろ大事なのは運営にあたってのヒューマンスキルと情報系システムに格納され利用されるデータの質なのです。株式会社インテリジェントメロンでは、お客様それぞれの事情に合わせてお客様のスキル向上やデータ整備のお手伝いをさせていただきます。
経験と勘ではなく、データを用いて事象の原因や関係、傾向を把握し適切に意思決定をする能力。
【対象者】社員全員
情報活用力はさらに次の3つに分けられます。
データによる業務運営
経験と勘だけに頼らず、データによる裏付けによって意思決定し、それに基づいた業務の運営をおこなうこと。
仮説構築
業務遂行の中で起こる事象にどのような傾向があるか、どこに問題があるか、仮説を立てて検証できること。
業務データの理解
業務で取り扱うデータにどのようなものがありその関係がどうであるか把握できていること。
統計知識を駆使し高度な情報分析をおこなって意思決定に資する情報を提供する能力。
【対象者】専門スタッフ(データサイエンティスト)
データの品質を維持管理する能力。データの源流は基幹系システムにあり情報系システムは基幹系システムで登録・変更されたデータを使います。したがって、データマネジメントは基幹系システム情報系システムを含めて全社で一貫して実施する必要があります。
【対象者】管理者:専門スタッフ。/実施担当者:ユーザまたはシステム部門。
データ管理者の主な役割は次の3つです。
データ品質維持管理に関わる規定を作成し執行する。
利用促進
データライフサイクル全般にわたってオペレーションを支援する。
監査
データ品質を検査し改善をおこなう。
ファイルやコード、属性の構造が安定的で且つ変更際に影響範囲が小さいこと。また利便性に優れた構造であること。
規定通りに値が登録されていること。
なお、基幹系システムと情報系システムでデータに求められる品質の考え方が異なります。データマネジメントをおこなう際には、目的に見合った施策を採用することが必要です。
ビジネスに多様な意思決定に貢献できること。
情報系システムで取り扱う多様なデータを管理できること。
インテリジェントメロン資料 003:情報系システム3.0の構造 参照
http://www.intmel.co.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=623&action=edit
~ 説明省略 ~